第二回 贺钢先的复苏(2-3)
监から来た使いに接见した。太史监とは、天文や暦を扱う部署である。 李秀と名乗ったその令史役职名は、男装していたが、実际には少nVだった。 张天师は彼nVから、竜虎山に保管してある星観星占いの记録を见せてほしいと依頼された。张天师は答える。 「当山の记録は部外秘ゆえ、理由をお闻かせいただきたい、李秀どの」 李秀は颔くと、厳しい表情で言った。 「突然の访问で申し訳ありません。実は最近、太史监で记録を整理したところ、天罡地煞の一〇八星が、もう五十年ほど前から天Tから姿を消していると判明しました。ご存知ですか?」 张天师は、さっと顔sEが昙る。 「まあ、一応は知っていたが。特に问题は起きていないし、こちらからは报告していなかったな」 「当方の记録と、照合させていただきたいと思いまして」 李秀は鋭く返す。张天师の眼が、宙に泳いだ。 「さて、その件まで记録していたかな。お待ちいただきたい、今、写しをとらせよう」 写し、という言叶に、李秀は不审を顔に出して言う。 「できれば原本を拝见したいのですが」 「……わ、わかった」 张天师はため息をついて承诺する。そして、雑务系の道士を仓库に向かわせた。